June 7 2022

滴一滴に。

本日の山陽新聞朝刊の滴一滴で、「永瀬清子の二十四節気ポスター」をご紹介いただきました。何よりうれしかったのは、執筆いただいた論説委員の方が毎日通勤で宇野バスに乗車され、毎回ポスターを楽しみにしてくださっていたことです。
決して目立った試みではありませんでしたが、時折、折れていた心を癒されたとか自身の人生と重ね合わせ涙が出たとか、小さいながらも深い感想をいただけたことは、大変うれしく思います。
文中の言葉を借りますが、やってくる季節の気配を心待ちにする感性は普遍です。スマートフォンから頭を上げ、車窓の向こうに息づく今を味わっていただければ幸いです。

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June 6 2022

芒種

本日は二十四節気「芒種」です。
稲や麦など穂の出る植物の種を蒔くころ。

昨年の「夏至」から始まった「永瀬清子の二十四節気」ポスターも今回で一周り。名残おしゅうはございますが、この「芒種」を持ちまして終了となります。バス車内及びWEB上で一年間ご覧いただいた皆様、大変ありがとうございました。
また詩を提供して下さったNPO法人永瀬清子生家保存会の皆様、制作・掲載をして下さった宇野バスの皆様、ありがとうございました。WEB更新の三宅君もありがとう!
あと10日ほどは宇野バス車内に掲載されますので、車窓の移ろいとともに季節の移ろいをご覧あれ。

永瀬清子の二十四節気』最終章
抜粋 『詩人永瀬清子作品集 −熊山橋を渡る−』P41熊山町
制作 宇野自動車株式会社
協力 NPO法人永瀬清子生家保存会
写真 田中園子
デザイン 田中雄一郎

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May 27 2022

人とくるまのテクノロジー展

パシフィコ横浜で開催されている「人とくるまのテクノロジー展」に行ってきました。リデザイン業務を担当させて頂いているユアサ工機さんが出展されています。今回はユアサ工機さんの主力商品で、日本トップクラスのシェアを誇る「クランクシャフト」の展示です。私たちは普段目にすることのない車エンジンの重要なパーツですが、こういう製品はなぜか美しいんですよね。隠しておくのはもったいないくらいです。笑

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May 20 2022

小満

今日は二十四節気「小満」です。
草木が茂って天地に満ち始める頃。

『永瀬清子の二十四節気』第23章
抜粋 『短章集続』P17思潮社
制作 宇野自動車株式会社
協力 NPO法人永瀬清子生家保存会
写真 田中園子
デザイン 田中雄一郎

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May 5 2022

立夏

今日は二十四節気「立夏」です。
そして子供の日。本日も岡山は晴天なり。

『永瀬清子の二十四節気』第22章
抜粋 『現代詩文庫1039永瀬清子詩集』P15思潮社
制作 宇野自動車株式会社
協力 NPO法人永瀬清子生家保存会
写真 田中園子
デザイン 田中雄一郎

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May 3 2022

下津井むすび

本日3日、岡山駅前商店街で3年ぶりに「よりより市」が開催されています。ロゴやパッケージデザインをお手伝いさせてもらっている「下津井むすび さんかくや」さんも出店されてます。
下津井産のわかめ、海苔、鯛、そして海水を天日干して作った自家製の塩でむすんだおにぎり、どれも絶品です!売り切れ御免!

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April 29 2022

低空飛行

原研哉さんの近著「低空飛行―この国のかたちへ」をご恵贈賜りました。もちろん既に購読済みでしたが、大変光栄なことです。畏れ多くて開封することができないので、家宝にします!笑

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April 27 2022

新島襄

同志社アーモスト館。登録有形文化財で同志社大学今出川キャンパス内にあります。アーモストとは、同志社創立者の新島襄が卒業したアメリカ合衆国のアマースト大学に由来しています。
先日相国寺のほぼ敷地内にキリスト教主義の大学を作った新島襄はすごい!と投稿しましたが、福沢諭吉らと並んで明治六大教育家の一人と言われた新島襄(本名・新島七五三太〈しめた〉)はやはりとても魅力的な人です。

箱館でロシア領事館司祭ニコライからは至れり尽くせり。1864年に箱館港からアメリカへ密出国するのですが、その船ワイルド・ローヴァー号のテイラー船長にJoeと親しまれ、ボストンに到着後テイラー船長から船主のアルフィーアス・ハーディを紹介されます。当初は英語が通じず苦労しましたが、やがてノンバーバルコミュニケーションを駆使して、自身の人柄や熱意を伝えることができたようです。
そのハーディとその妻は信じられない寛容さで東洋からやってきた密出国者を受け入れ、学費の全てを出し、高校、大学と考える限り高い教育を受けさせました。そして新島はプロテスタント会衆派のアンドーヴァー神学校で洗礼を受けます。

やがて岩倉使節団がやってきますが、アメリカで受け入れのために奔走していた後の文部大臣・森有礼から正式な政府留学生と認められ、使節団の案内人を務めることになります。密出国者にも関わらずですよ。さらにあろうことか使節団の副使であり、明治政府キリシタン弾圧の張本人である木戸孝允から「実に質実な男だ」と大いに気に入られ、専属の通訳になってしまいました。
帰国間近アメリカンボード(会衆派外国伝道協会)の年次大会の演説で、日本にキリスト教主義の大学を建設したいと訴えれば、聴衆の一人から1000ドルの寄付をはじめ、我も我もとたちまち5000ドルの寄付を集めました。今の日本円に換算すると数千万円。有り金である帰りの電車代まではたいて寄付した貧しい農夫もいたようです。

帰国後は同志社大学設立のために奔走します。木戸から紹介された京都府知事・槇村正直、府顧問・山本覚馬(奥方・八重さんの実兄)らの賛同により、京都御所に隣接する旧薩摩藩邸約5800坪を取得し同志社英学校を開校します。そして井上馨、大隈重信、渋沢栄一、岩崎弥之助ら近代日本の礎を築いたそうそうたる人たちからも寄付金を集めましたが、大学設立の夢半ばにして1890年46歳で心臓の病気をこじらせ亡くなります。

新島は志半ばで病に倒れましたが、物事を成就させるには、理屈や正論も大切ですが、人の心をつかむ誠意と熱意だと改めて思いました。
あと新島はいい意味で「人たらし」だったのではないでしょうか?これは自論ですがお姉さんが4人もいたことが「人たらし」の所以かもしれません。確か坂本龍馬にも3人の姉がいましたね。お姉さんがたくさんいる男はね、なぜか母性本能をくすぐるタイプが多いんですよ。これも自論。
それはともかく、新島襄は岡山、特に備中松山藩とは縁がありました。詳細はまた。つづく。笑

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April 20 2022

135年の伝統を

なんとなんと今年創業135周年を迎えられるという、児島の建築工房さんを視察させていただきました。
つまり、明治時代の建築家・伊東忠太が「建築」という言葉を普及させる前から造家業を営まれていて、令和の今でも大工職人さんがメインで腕を振るう本物の老舗です。
伝統を守るとは歴史をそのまま後世に伝えることではなく、同じ技術や材料を使いつつも新しいことに挑戦し革新していくこと。と誰かが言ってましたが、まさに135年の歴史を礎に今の時代の新たな価値を築くという責任ある任務が始まります。

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April 20 2022

穀雨

昨日は二十四節気「穀雨」。
たくさんの穀物をうるおす春の雨が降るころ。
であれば、むしろ今日の方が「穀雨」。
この季節の終わりには、夏のはじまりを告げる八十八夜が訪れます。

『永瀬清子の二十四節気』第20章
抜粋 『短章集続』P14 思潮社
制作 宇野自動車株式会社
協力 NPO法人永瀬清子生家保存会
写真 田中園子 デザイン 田中雄一郎

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April 13 2022

ダミアン・ハースト

なんだか今年の春は忙しくて、碌に桜を愛でる暇もありませんでした。その代わりって言うとなんですが、ダミアン・ハーストの<桜>を堪能しました。桜というのはいつの間にか美しく咲いて、いつの間にか儚く散ってしまうものです。
桜は平安時代から小野小町や紀貫之、紀友則らにより、古今和歌集などで多く詠まれていますが、美しさというよりどちかというと桜の刹那に散る儚さを詠んだ歌が多いような気がします。桜の開花時期の短さを人生の儚さと重ねているのかもしれません。
また梶井基次郎は、見事に咲く桜の花の美しさが信じられない、桜の樹の下には屍体が埋まっているはずだと言い、西行法師は、できることなら釈迦が入滅した同じ如月の満月の日に桜の下で死にたいと言いました。
桜の美しさは彼岸と此岸の境界線なのでしょうか。
ダミアンの魂溢れる絵具の層は、そんな桜の重層的な観念を表現しているかもしれません。
六本木の国立新美術館で5月23日まで。

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April 7 2022

MdNデザイナーズファイル2022掲載

今年も「MdNデザイナーズファイル2022」に掲載していただきました。
出版社の紹介文を借用すれば、「本書は、国内外で活躍するアートディレクターやデザイナーの最新ポートフォリオとプロフィールを紹介するデザイン年鑑。(中略)最前線で活躍中の方、先進的な試みをしている方、新たな可能性を感じさせる方など、257組の仕事とプロフィールを厳選して掲載しています。」
宣伝文句とは言え、とてもありがたいお言葉です。

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April 6 2022

カムカムエブリバディ

カムカムで沢山の大物俳優さんが流暢な岡山弁を喋ってくれるのがなんだか嬉しいですね。ついに今日は森山良子さんの岡山弁を聞くことが出来ました!後はオダギリジョーのネイティブな岡山弁を聞くのみかな。笑
ところで岡山駅にタクシーで向かっているひなたちゃん、これは県総合グラウンド北側の国道53号線を西に、つまり駅とは真逆に向かってるぞ!ぼったくられてる!笑

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2022.2-3
2022.1
2021.12
2021.11
2021.10
2021.9
2021.8
2021.7
2021.6
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