Aril 28 2017

ひと安心です。

今朝の山陽新聞に掲載されています。
記事の一部を紹介させて頂きますと「後楽園とJR岡山駅を結ぶ直通バスの運行が27日、始まった。この区間を常時運行する直行便の導入は初めて。初日から大勢の観光客らが早速乗り込み、人気を集めていた」
また千葉県からの観光客は「直通バスがなかったのが不思議。乗り場でも一目で後楽園行きと分かり、以前より便利になった」とのこと。
あったらいいバス。乗りたくなるバス。わかりやすいバス。をコンセプトに宇野社長を船頭とした宇野バスさんと、半年以上かけて熱く取り組んできたので、こ うした評価を頂け、ひとまず安堵しています。ただこれからまだまだ改善する点があるので、もっと便利に、もっと快適なバスを目指して、宇野バスさんとがん ばっていけたらと思います。これからがスタートです!

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Aril 28 2017

岡山後楽園バス乗車記念カード

岡山後楽園バス乗車記念カードをデザインしました。先着1,000名様限定です!

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Aril 27 2017

岡山後楽園バス運行開始!

岡山駅と日本三名園の一つ岡山後楽園を約10分で結ぶ直通シャトルバス「岡山後楽園バス」運行開始です!

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Aril 26 2017

岡山後楽園バス明日27日運行開始!

岡山駅と日本三名園の一つ岡山後楽園を約10分で結ぶ直通シャトルバス「岡山後楽園バス」が、明日いよいよ運行開始です!意外にも岡山駅と後楽園を直通で 結ぶ路線バスは今までなかったそうで、今回が初めての運行となるようです。途中岡山県立美術館にのみ停車しますが、景観にも優しいバス停デザインにもご注 目ください。
一番列車ならぬ一番バスは岡山駅路線バス?番のりば午前9時15分発です!オリジナル乗車記念チケットもご用意しておりますので、是非!

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Aril 24 2017

B1駅貼り

本日から2週間、JR岡山駅連絡地下道にて。岡山後楽園バスは27日木曜日から運行開始します。

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Aril 22 2017

なんば歯科医院さん改装現場

今日も鈍行電車に揺られて倉敷市児島にやって来ました。歯科医院さんの改装の現場に来たのですが、空間がいい感じに仕上がり、デザインしたロゴも映えてます!インテリアデザインは丹羽建築設計事務所の小村君です。

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Aril 19 2017

デザインを通して社会がより良くなるための「デザイン好良八策」 その5

一.デザインの成果を評価する「日本デザイン賞」と「日本ADC」の設立。

デザイン性だけではなく文化的貢献や社会的影響など総合的な視点でデザインの成果を評価する「日本デザイン賞」の設立を望む。既存アワードの大半は作品そのものを評価するもので、技術力向上には欠かせない役割を担っている。

一方見方を変えればそれらはデザインを部分的に評価しているともいえ、デザインの目的が「社会とのコミュニケーション」ということを考えれば、本来はその成果まで評価しなければ、真の評価とはいい難い。

日本建築学会賞(業績賞)のように現地調査やヒアリングを踏まえ、デザインによる社会的な成果を評価の中に反映させ、かつ応募に際しては日本全国から、柵なく広く自薦他薦できる仕組み作りが必要である。

また地域デザイナーの総合的な技術力向上を主な目的に近年、富山、札幌、広島など各地にADC(アートディレクターズクラブ)が次々に創設されており、見事に成果を出している。これからはそれらに加え、地域デザイナーの紐帯をより強め、地域が一つになって評価基準や価値を作る必要がある。地域の集積が「日本」を形成している事を考えれば、地域色豊かなデザインを顕彰する組織「日本ADC」を設立するのも効果的だ。

昨今デザインという概念の幅は明らかに広がっており、意匠などの上辺だけで判断する時代ではもはやなくなってきている。デザインの分野こそ本質が評価される体制づくりが求められており、デザインの社会的信頼や価値向上につながるのではないだろうか。

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Aril 17 2017

岡山後楽園バス

岡山駅と岡山後楽園を結ぶ直通シャトルバス「岡山後楽園バス」がお披露目されました。日本三名園として400年以上の歴史を持つ由緒ある岡山後楽園をイメージした深みのあるグリーンを基調に、県外や海外からお越しのお客様でも一目見ればわかるようなシンプルなデザインに仕上げました。
この深みあるグリーンは、宇野バス・宇野社長と検証を何度も何度も重ね、業者さんのご協力を得てようやく出せた完全オリジナル色だけに、こうして完成するととても感慨深いです。
今回バスのラッピングデザインやロゴデザイン、バス停やポスターデザインなどを総合的にディレクション及びデザインさせて頂いています。運行開始は今月27日(木)からです。

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Aril 16 2017

デザインで良い出会いを!

天満屋広島八丁堀の美術画廊アートスペースで陶展を開催中の市川透さんですが、今回の展覧会に合わせ、案内DMなどを送る封筒をアレンジ。コットンレッドにゴールドの箔押しで、目立ちながらも品のあるデザインとなりました。
これが呼び水となったと市川さんは言ってくださいますが、昨日も東京から百貨店の方やアート関係の方々が来られたみたいです。
こうしたデザインが良い出会いのきっかけとなればうれしいですね。市川さんの今後のご活躍が楽しみです!

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Aril 14 2017

市川透 陶展

広島天満屋美術画廊で開催中の市川透さんの陶展にお邪魔して来ました。開催3日目ですが、画廊の普段の売り上げの5倍のペースで売れているようです。
今度パリで開催のイベントにも出品されるとのこと。来年のアートフェア東京の出品も決まったようですし、お話している最中にも東京の某老舗百貨店からオファーの連絡が来たみたいで、飛ぶ鳥落とす勢いというのはまさにこう言う事なんだなあと痛感しました!17日まで。

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Aril 13 2017

笠岡諸島旅客船ターミナル「みなとこばなし」ビジュアルデザイン

今年3月に完成した瀬戸内海に浮かぶ笠岡諸島を結ぶ旅客船のターミナル「笠岡諸島旅客船ターミナル『みなとこばなし』(施主:笠岡市)」のロゴマークとサインデザインを担当しました。
ロゴマークは建物の特徴でもある8寸勾配のメイン棟の三角屋根をモチーフにしました。その8寸勾配を7つ並べることで、笠岡諸島に浮かぶ有人島7島を表現し、島々を結ぶ港としてのアイデンティティを確立させ、笠岡の新しい玄関口であることを印象づける狙いがあります。
またカラーを7色使用することで、人の集まりや楽しさを表現し、名称の通り「小話」があちらこちらに溢れるターミナルを目指します。
さらにターミナル内のサイン、ピクトグラムにもシンボルの8寸勾配のフォルムを展開することでアイデンティティを強調しています。

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Aril 11 2017

デザインを通して社会がより良くなるための「デザイン好良八策」 その4

一.「デザイン監査委員会」の創設。公共のものにこそ、デザインを。

現在公共団体から発注されている入札案件に「デザイン業務」という項目はほとんどの所で存在していない。岡山県でも公開している入札案件では「印刷物(製本)」としての発注であり、デザインは実質その中に含まれている工程の一つである。つまり目的ではなく手段の一つとして捉えられているに過ぎない。

また入札は最低価格を提示した業者が落札するので、質は二の次で当然期待できない。我々の血税から支払わることを考えれば安かろう悪かろうでは到底納得できない。多くの人が目にする公共の発信物にこそセンスがあり、わかりやすく、読みたくなる価値あるものを創る義務があるのではないだろうか?

そのためにはセンスを概念化すべく、有識者や実績のあるデザイナーで構成される「デザイン監査委員会」を創設する必要があり、そこでウェブや広報物などビジュアル全般に対してデザインの質や費用対効果を検討した上で、適正な費用や方向性を示し、それを実現できる業者が受注できる仕組みに変えるべきである。

もっとも「くまもとアートポリス」のように建築や都市計画を通して文化の向上を図ろうというコンセプトの下、設計者の選定について建築コミッショナー(現在は建築家・伊東豊雄氏)に全権が与えられるという特殊な制度と同様なことができれば、それに勝るものはない。

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Aril 11 2017

市川透 陶展 広島天満屋

明日12日から広島天満屋のアートギャラリーで「市川透 陶展 火之迦具土−最終章−」が開催されます!
今回もDMなどのデザインを担当させて頂きました。
茶碗・酒器コレクターの間で話題沸騰、次世代の陶芸界を担う鬼才作家、市川透さん。今年初めの岡山天満屋での個展で、アートスペース開催史上最多の問合わせと最高の売上を記録されたみたいですが、広島で初の個展となる今回も楽しみです!17日(月)まで。

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Aril 8 2017

デザインを通して社会がより良くなるための「デザイン好良八策」 その3

一.デザイナーも免許制にする。社会的責任を明確に。

デザインは医療や建築工事のように直接生命とかかわる業務ではない。しかし企業や店舗にとってデザインやブランディングの良し悪しが経営の命取りになることはあるため、実のところ誰でもできるものではないし、誰にでも任せられるものでもない。

したがってデザイナーも医師や建築士のように免許制とするか、もしくは知識と技術及び実績のあるデザイナーに対しては公的な称号を与え、社会的責任を明確にすることが必要ではないだろうか。

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Aril 7 2017

デザインを通して社会がより良くなるための「デザイン好良八策」 その2

一.デザイン権利管理組織「DRIMO(ドリモ)」の創設。

先般の東京五輪エンブレム決定に至る過程の中で、著作権、商標権に対するデザイナーの認識の甘さが露呈したことは周知の通りである。またクライアントとの業務でデザイナーの著作権を正当にアピールできておらず、特に著作者人格権が遵守されていない現状がある。それは私も含めデザイナー自身が権利問題を熟知していない事が起因であるが、現実問題デザイン業務の傍ら完全把握するには限界がある。そこで音楽の著作物の著作権に関する管理事業などを行うJASRAC(一般社団法人 日本音楽著作権協会)のデザイン版を作る必要がある。その名もDesign Rights Management Organization. 通称DRIMO(ドリモ)。

デザイナーがDRIMOと著作権信託契約をし、たとえばデザインしたロゴマークをDRIMOに申請すれば、商標の簡易調査から特許庁への商標登録までしてくれる。その後クライアントとの間に発生するロイヤリティの適正化を図った上で、一元管理し、使用料をデザイナーに分配するというものである。また著作権などの管理も代行してくれ、抵触するようなことがあればデザイナーに代わって勧告、指導もしてくれる。これならデザイナー、クライアント双方にとってメリットがあるのではないだろうか。先述した無償コンペについてもこのDRIMOが介入することで適正なコンペに昇華できる。

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Aril 6 2017

デザインを通して社会がより良くなるための「デザイン好良八策」 その1

私は28歳で前職の都市計画コンサルタントを辞め、突如門外漢であったグラフィックデザインの世界に飛び込んだ。それから13年。この世界で仕事をしながら地方でのデザインマナーの悪さ、中央での東京五輪エンブレム問題を端緒としたデザインモラルの低さ、日本全体で言えばデザインリテラシーの低さを痛感している。
と同時にその一端は我々デザイナー自身にもあるのではないかと思うようになった。思想は述べるも具体的な施策の遂行には至っていないのではないかと。一方昔と比べ低廉な価格でデザイナーの三種の神器とも言えるパソコン、アドビソフト、プリンターを購入することができ、誰でもデザイナーと名乗れるこの時代に、プロのデザイナーとして倫理観と技術力が問われている。
見方を変えれば、混沌とした今だからこそデザイン界も改革ができる絶好の機会かもしれない。言うなれば徳川幕府のほころびが修復不可能になった幕末に、名もなき地方の志士たちの奔走によって新時代が到来したように、我々も次世代にこの負の遺産を継承しないよう、変えていけるところは変えて行かなければならない。
そのために僭越を百も承知で明治新政府の基盤となった新政府綱領八策ならぬ「デザイン好良八策」を提言する。より良い社会づくりに不可欠なデザインをより好きに、そして日本の未来をより良くするためのものであり、同時にデザイナーの社会的責任を明確にし、デザインという仕事に一層の誇りが持てるようになればと思う。
あくまでも個人的見解であり、デザイナー視点と社会的観点が混合していること、また若輩故一部未熟かつ多少強引な提案も含まれているが、「一石を投じる」という意味で何卒ご容赦願いたい。

一.「無償デザインコンペティション」排除の法整備を。
「ロゴマークを公募します」「3社によるコンペです」。デザイナーならよく耳にする言葉だろう。より良いデザインを求めるという観点からコンペ自体悪いものではなく、むしろ競い合うことで良いものができる可能性は十分ある。問題なのは採用案以外のデザインに費用が支払われない、いわゆる「無償コンペ」だ。我々プロのデザイナーはデザインすることが仕事なので、そういったコンペは無賃労働に値する。例えるなら自分はうまい料理が食べたい。そんな自分に食べさせてもらえる料理屋さん手を挙げてください。それぞれ試食して、一番美味しかった料理屋さんにだけお金を払いますよ、というようなもの。ならば参加しなくていいのでは?とよく言われるが、手を挙げてくれなかった料理屋さんには二度と行きませんから。と言われるのでなかなかそうはいかないのだ。労働基準法のサービス残業どころの問題ではなく、刑法にさえ抵触していないのか?とも思う。

東京五輪という世界的なイベントのエンブレムでさえ公募、その無償コンペとなった。応募総数は1万4599点で、採用は1点のみ。当然残り1万4598点についての対価はない。公募の場合は強制ではないので参加しなくて済む話だが、そうしたコンペが横行すれば一般の人には「デザイン案は無償」という風潮が生まれ、例え業務で請け負ったとしてもそれと比較され、デザイン費の不当な下落に拍車をかけるだけである。実際東京五輪エンブレムのデザイン費を例に出され、とある県で開催される国民文化祭のロゴの価格が30万程度が妥当という創造力と想像力に欠ける野暮な判決も出たばかりだ。

加えて無償コンペは通常の業務を圧迫している現状がある。先日某大手広告代理店社員の過労死もあながち無関係ではないはず。社内での残業を減らすことが問題解決の本質ではなく、業務受注体制の問題である。クライアントからの無理な要求に従わざるを得ない業界風土があるのも事実だ。同じことを繰り返していては後世への恥となる。

それらを鑑みるとデザインコンペは実績から数社に絞った上での「指名コンペ」を原則とし、不採用の案にも相当額の支払いを義務付ける法整備等の実現が理想ではあるが、現実的には我々プロのデザイナーはなるべく参加しないようにし、無償コンペを実施しても良い作品は集まってこないということをわかってもらえるような風潮を創る必要がある。

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Aril 5 2017

デザイン好良八策

ヤマト運輸の労働組合は宅配量の増加に伴う過酷勤務状況の改善を会社側に要求し、会社はその要求に応じたことが先般ニュースなどで話題になった。それから 私に限らず世間的にも集配に来てくれるヤマトの方に出来る限り気をつかうようになったのは確かだ。やはりこういうことは誰かがどこかで声をあげないと変わらないのだろう。
翻ってデザイン業界。無償コンペやクライアントからのパワハラなどが横行し、それが原因の一部で起こった大手代理店女子社員の過労死問題などを含め、劣悪 な環境であるデザイン業界も誰かが声をあげないといけないのではないだろうか?一つが小さな声でもたくさん集まるとやがて大きな声になることを信じて、先日田中No.17「デザイン好良八策」を刊行した。単なる不満を綴ったものではなく、改善策をある程度提示したつもりだ。負の遺産を次世代へ継承してはいけない。デザインがより好きに、デザインを通して社会がより良くなるために。

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Aril 2 2017

岡大黒ラベル

ついにこんなところにまで岡大のロゴが!岡山大学とサッポロの共同研究から生まれた麦芽を採用してるみたいです!

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