岡山芸術回廊も残すところ今日を入れて3日となりました。僕は今回シンボルマークや広報物、サインなどのビジュアル全体をディレクション＆デザインするデザインディレクターという立場で参加させて頂きました。
ポスター、チラシ、ガイドブック、グッズ、新聞広告、サイン、懸垂幕から作品キャプションまでかなりの多くの媒体をトータルデザインしました。

写真は後楽園で開催されている「つながるけしき」の作品キャプションです。こういう標識（サイン）的なものはわかりやすさはもちろん大切ですが、見る人にとって気持ちいいものであって欲しい思います。
視認性と美しさ。今回のデザイン全般に言えることですが、その絶妙なバランスをとること＝デザインだと考えました。

こうしたキャプションはデザイン的にあまり意識と重要視されることのない媒体ではありますが、イベント自体の質をあげていくにはこうした小さな部分にもデザインの概念を施すことが不可欠ではないでしょうか？

と、わかったようなデザイン論を長々と語ってしまいましたが、とにかくこの週末は紅葉と芸術回廊を観に後楽園まで！

福武教育文化振興財団から季刊誌「不易」の最新号Vol.48が発刊されました。前号に続き財団創設25周年記念事業「犬島 海の劇場」がグラビアと特集を飾っています。

写真は青地大輔さんなのですが、写真がいいと凝ったデザインはいらないです。素材そのものがいいと余計な味付けをしない料理人みたいなものです。料理もデザインも素材の良さを引き立たせることが何より大切です。

お求めは財団まで。TEL 086-221-5254
E-mail eczaidan@fukutake.or.jp

※写真：中央＝Vol.48、両サイド＝Vol.47
編集・制作：吉備人出版さん

早いもので岡山芸術回廊も今週末までの開催となりました。

今回わずかながらオリジナルグッズもデザインさせて頂きました。クリアファイルは県立美術館南側・後楽館高校天神校舎跡で開催中の天神MAM会場で販売しています。
ペパーバッグは恐らくスタッフに声をかければもらえると思うのですが・・・。すいません、定かではありません。

ちょうど後楽園の紅葉の見ごろも今週末までだと思いますので、この機会に後楽園界隈をお散歩してみてはいかがですか？

現在、岡山駅界隈及び岡山のメインストリート・桃太郎大通り、後楽園・岡山城などのカルチャーゾーン一帯は、岡山芸術回廊のデザインで溢れています！12月2日まで！ちなみに駅南にはイオンフェンスプロジェクトのロゴもデカデカと存在します。若干まちなかをジャック気味です。それは言い過ぎでした。（笑）

変わる勇気。挑戦の徴。
福武教育文化振興財団、新色？誕生です。

なんて、そんな大袈裟な意味はないのですが、
今年も岡山県の人づくり、地域づくりに貢献する活動を支援する「平成25年度 教育研究／文化活動助成」募集チラシをデザインしました。

詳しくは→http://www.fukutake.or.jp/ec/index.html

現在開催中の岡山芸術回廊の総合ガイドをデザインしています。イベント数も多くスケジュールも複雑なため、まとめるのに結構苦労しました。デザインというより編集をした感じが強いかもしれません。

岡山駅コンコース及び各会場で無料で配布されていますので、是非このガイドを片手に秋の岡山の街を散策してみてください！

先週末開催された一級建築士事務所バウムスタイルアーキテクトさんの完成見学会のDM、チラシ、新聞広告などのビジュアルデザインを担当させて頂きました。（過日談ですいません！）

バウムさんのロゴや名刺などのVIをうちでさせて頂いているのですが、それ以来一件ごと設計・監理が終わる度にもこうした完成見学会デザインの依頼を頂いています。
完成見学会を一物件ごと丁寧に開催することは費用も手間もかかりとても大変なことだと思いますが、営業ツールとしては最も大切なことの一つだと思います。

我々の様な小規模事務所は、自分で仕事をこなしながら営業もしなければなりません。だからその仕事自体が営業にならざるをえません。設計事務所で言えば設計し ただけでは十分な営業にはなりません。その成果を伝える、つまりこうした完成見学会を開く、HPやFB,NLなどで情報を発信する、加えて魅せ方（デザイ ン）にこだわる、いわゆる自社ブランディングまでして真の営業となり、価値を共有できるお施主さんと巡り合えるのだと思います。

バウムさんはそのあたりが徹底しておられる、岡山にはまだ数少ない設計事務所の一社だと思います。そうした成果だと思いますが、岡山から少し離れた場所にも関わらず、見学会はとても盛況だったとのことです！

先週末直島へ行ってきました。
本当は12月に忘年会がてら行く予定にしていたのですが、有り難くも某美術館パンフレットデザインのお仕事を頂き、急きょ視察を兼ね予定を早めて行ってきました。

初日は夕方直島に渡りそのままホテルに入り、部屋でくつろいだり浜辺を散策したり、のんびりとした時間を過ごしました。部屋からは瀬戸内海が一望でき、天 気もよく海の向こうには四国・高松の街がきれいに見えました。潮の香り、波の音、そして瀬戸内の夕日がとても素敵でした。
正直間際の予約だったため値段の相当いい部屋しか空いてなかったのですが、こういう空間で過ごす時間は多少お金を払ってでも必要だと感じました。特に普段忙しい方こそリフレッシュに最適かもしれません。もちろん頻繁には行けませんが・・・。

肝心の翌日は打って変わってこの季節には珍しい大雨の中、美術館の視察をしたり、家プロを見たりと近くてなかなか行けなかった直島と安藤忠雄建築を満喫して帰りました。
そういえば南寺の近くにANDO MUSEUMが来年3月にオープンするようですね！いやー安藤さん、すごい！

昨日「おかやま未来フェンスプロジェクト」の完成披露セレモニーが開催されました。
このプロジェクトは再来年岡山駅南（林原跡地）に完成する中四国最大級のイオンモールの建設現場で、工事期間中の仮囲いフェンスに岡山の未来を描くというプロジェクトで、地元の保育園児などが描いた絵を用い、岡山県立大学デザイン学部の学生さん7名がデザインしました。
僕はそのデザイン監修（といっても叱咤激励をしただけですが…）とタイトルロゴデザインを担当させてもらいました。

夏からこのプロジェクトは始動したのですが、県立大学の学生さんは夏休みにも関わらず打ち合わせとデザイン制作を繰り返し、予算と工期に翻弄され苦しみながらも、入稿までほぼ全部を自分たちでこなしました。学生時代真剣に勉強していなかった僕からみてもほんとに頭が下がる思いでした。

だからかセレモニーでの学生さん達は輝いているように見えました！一瞬どこの有名人が取材を受けているのかというくらいマスコミの方に囲まれる場面もありました。
みんなこの達成感を糧にこれからもデザインの道で大いに頑張って欲しいなあ！

本日岡山駅前のイオンモール建設予定地で「おかやま未来フェンスプロジェクト」の完成披露セレモニーがありました。
マスコミの方たちが大勢駆けつけ、入念に取材をしていました。このフェンスプロジェクト並びに再来年完成するイオンモールの注目度がうかがえます。今晩のニュース（岡山・香川のみ）必見です。今回アートを手掛けた岡山県立大学の学生さんが大きく取り上げられていると思います。本当にご苦労様でした。
ちなみにクオデザインスタイルでデザイン監修（といっても学生さんを叱咤激励しただけですが・・・）とタイトルロゴのデザインをさせて頂きました。詳細はまた後日。

今週は朝一にベネッセ本社での２本の打ち合わせから始まりました。
いやーさすがに会長室フロアは重厚な雰囲気で緊張感あります！
何せあのベネッセの中枢ですもんね！

今週は比較的落ち着くかと思っていましたが、なかなかそうはいきそうもありません。有り難いことですが。

本日山陽新聞朝刊に掲載された全五段の広告をデザインしました。
受賞者の皆様、本当におめでとうございます。

岡山芸術回廊グッズの一つペーパーバッグ。
先日ルネスホールでのパーティーの際に、整然と置かれていた。
なんか、美しい！
ちなみに撮影は田中園子。

自宅近くのユニクロの看板がようやく新しいロゴに。

前のと比べると時代にあっていて、はるかにイイ感じ。
足場組んでコストもかかるし、看板変えたからと言って売り上げが大幅に伸びる訳ではないだろうけど、何せお店の顔だからやっぱりブランドイメージは大切にしたい。

デザインした佐藤可士和さんもすごいけど、長年使っていたロゴを時代と企業戦略に合わせ変える決断をした柳井さんはさすがだ。

岡山芸術回廊のオープニングセレモニーに行ってきました。
あと10日ほどで任期を終えられる石井正弘岡山県知事の最後？のご挨拶でいよいよ始まりです！

岡山芸術回廊のオープニングレセプションパーティーがルネスホールで開催されました。出品作家さんや関係者など多くの方が参加され交流を図りました。一応デザインディレクターを務めさせて頂いた僕も片隅で参加させて頂きました。このパーティーに合わせB1サイズのポスターもデザインしました。

今晩はオープニングレセプションがルネスホールで開催されます！
出品作家さんや関係者の方々が多く参加されるそうです。

写真は先日仕上がったＢ１ポスター。文字が光ってます！はい！毎度のあれです！パーティーでお披露目です。