December 26 2011

猪熊弦一郎展 校了!

来年2月4日から丸亀市猪熊弦一郎現代美術館で「猪熊弦一郎展 手の中の小さな手紙−紙に描いた作品から−」が開催されます。クオデザインスタイルではポスター、チラシ、チケットなどのビジュアルデザインを担当しています。
先日2度の色校を経て無事校了しました。刷り上がりが楽しみにです。今回特にチケットはとてもかわいいです!

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December 21 2011

いただきます。

クオデザインスタイルでデザインを担当している福武教育文化振興財団の季刊誌「不易」の最新号が先日発行されました。今年度の表紙写真を担当するのは杉浦慶太氏で、今回のタイトルは「いただきます」。
巻末にこの写真について杉浦氏が以下のように語っています。とても奥深く感心させられる内容ですので、皆様にもご紹介します。
ご購読されたい方は財団事務局までどうぞ。以下一部抜粋。

一万数千人もの命を奪った自然が、今度は我々に命を繋ぐ糧となる収穫をもたらす。

一見矛盾するようにも思えるその振る舞いは実は歴史上、人間と自然の関係において幾度となく繰り返されたものであり、そこで培われてきた経験は知恵となり世代を超えて受け継がれてきました。
皮肉にも震災が近代化に奔走する我々の眼を覚まし、それを思い出すきっかけを与えたことは確かですが、その代償に我々はあまりにもたくさんの命を失い過ぎました。
今年も新米が食卓に並びます。「いただきます。」と両手を合わせるとき、沸き起こる感情が「感謝」なのか「祈り」なのかは分かりません。

ただその時まぶたの裏側に感じるもの。それは光です。暗闇の奥に佇む微かで確かな光なのです。

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December 20 2011

猪熊弦一郎展

来年2月4日から丸亀市猪熊弦一郎現代美術館で「猪熊弦一郎展 手の中の小さな手紙−紙に描いた作品から−」が開催されます。クオデザインスタイルではポスター、チラシ、チケットなどのビジュアルデザインを担当しています。
先日と言っても1ヶ月以上前ですが、美術館でそのチラシ用の作品撮影を行いました。今回はタイトル通りスケッチブックなどに描かれた小さな未発表作品がたくさん展示されます。その展示作品のイメージをビジュアルでどう表現するかを学芸員の方と随分悩み、試行錯誤しながら撮影を行いました。
美術館のスタッフの方にも多大なるご尽力を頂き、何とか撮影を終えることができました。学芸員のHさん、皆様どうもありがとうございました。

(C) 公益財団法人ミモカ美術館振興財団

Photo ; Sonoko Tanaka

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December 19 2011

掲載書籍のご紹介。

先日ピエブックスから発売された「ショップ&ブランドの売るためのツール戦略とデザイン」にクオデザインスタイルでブランディングデザインを担当している「野の花農園」の仕事が紹介されています。
以下出版社より書籍の紹介文です。
イメージを伝えるカタログやリーフレット、購買意欲をそそるパッケージやPOPなど、店頭での見せ方や売り方によって、商品やブランドの価値は大きく変わります。本書は、商品やブランド、そしてショップの販売を促進するために工夫された、ショップツールやパッケージ、そしてプロモーションのアイデアとそのポイントを紹介します。世の中に溢れるたくさんの物の中から、選んでもらえる商品や、魅力的なショップづくりに求められるデザインを分析します。

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December 12 2011

デザイナー自身もブランディングを!

先週金曜日にデザインフライデーナイト2011-2012「岡山のデザインの現場」−そのデザイン、本物ですか?−vol.1『本物のプロモーションとブランディング 講師:明石卓巳氏』を開催しました。
お蔭様で立見が30名以上出る、大変な盛況ぶりで会場に入りきれないくらいでした。遠くは東京からこられた学生さんをはじめ、代理店、建築家、写真家、WEB関連、ギャラリスト、営業、大学教授など多職種の方々にご参加頂きました。皆様お忙しい中、どうもありがとうございました。また、講師の明石さん、シファカフェのスタッフの皆様もどうもありがとうございました。
こうした地元のデザイナーに焦点を当てたイベントが今までなかったせいか「開催してくれてありがとうございます」とのご感想を多く頂戴いたします。
これからは我々地域のデザイナーもプロとしての責任や誇りをより一層大切にし、技術の習得はもちろんデザイナー自身のブランディングもしっかりやっていかなければ、中央に地元の仕事をさらに取っていかれ、地域のモチベーションと質が低下すると危惧しています。
また来年も2月と3月に同イベントを開催しますので、よろしくお願いいたします。

岡山のデザインの現場WEB http://www.moriyadesign.jp/odg

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December 7 2011

会場に入れない場合がございます。

今週金曜日9日開催のデザインフライデーナイト2011-2012「岡山のデザインの現場」−そのデザイン、本物ですか?−vol.1『本物のプロモーションとブランディング 講師:明石卓巳氏』は大変ご好評を得ておりまして、大勢の方のご来場が予想されます。
先着順で立見ができるスペースは概ね25人分くらいだと思います。それ以上になると会場に入れない場合がございますので、予めご了承くださいませ。

岡山のデザインの現場WEB http://www.moriyadesign.jp/odg

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December 2 2011

最近の主なお仕事です。

直島福武美術財団が発行する「犬島」のパンフレット。いわゆる意匠的なデザインではなく「犬島」をわかりやすく丁寧に説明し、正しく伝えるという機能性を重視したデザイン。

岡山県華道展の第50回を記念して開催される「大華道展」のビジュアルデザイン。ポスター、チケット及び新聞広告をトータルにデザインした。21の流派が集うその色鮮やかを表現、下地は特色の金色を使用し、その名に相応しい優雅なデザインとした。

毎年この時期に開催される「岡山・京都文化フォーラム」のビジュアルデザイン。今年は大原美術館理事長・大原謙一郎氏と京都の釜師・大西清右衛門氏などが地域の文化力を語る。ポスターや新聞広告、当日プログラムをデザインした。

福武教育文化振興財団の教育研究/文化活動助成の募集要項フライヤー。ブルー部分はDIC139、グレー部分は特色銀を使用し、紙(ヴァンヌーボー)との相性の良さから、シンプルながらとても美しい仕上がりとなった。是非実物を手にして頂きたい。

岡山芸術回廊のビジュアルデザイン。詳細はコチラ。

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