ドタバタで梅田の阪神美術画廊で開催されている備前焼作家・市川透さんの個展「自由主義−Liberalism−」にお邪魔してきました。こだわった作品の世界観と完成度に驚愕しました！デザインさせてもらったDMも好評とのこと。1時間ほど市川さんとお話してトンボがえり。
次の個展は10月の終わりから広島の百貨店、その後は横浜。日本はもとより世界からのオファーも来ているみたいです。いやはや恐れ入ります！

年鑑『Graphic Design In Japan 2018』に「田中園子写真展VI」「おかやま丸の内法律事務所ポスター」「フリーマガジン田中」の3点が掲載されました。
年鑑にはアジア最大級のデザイン団体、日本グラフィックデザイナー協会（通称JAGDA）が主催するアワード『Graphic Design In Japan』で、厳正な選考を通過した約600作品（1,500図版）が紹介されいます。
出版社曰く、世界でも評価の高い日本のグラフィックデザインの現在を伝えつつ、データベース性も持たせた、実用性の高いデザイン年鑑、みたいです。
また掲載作品の中から約300点が展示されている「日本のグラフィックデザイン2018」も東京ミッドタウン・デザインハブにて開催中です。31日まで。

暑い日が続きますが、本格的なシャインマスカットのシーズン到来です。先日の大雨の影響で多少遅れ気味でしたが、今年も成熟なぶどうが出来たようです。ご贈答に、ご家庭用に野の花農園のシャインマスカットを是非ご賞味ください！

着物をリメイク、新たなカタチ。
先日こべべさんの小さなパンフレットをデザインしました。

昨夜は広島。豪雨災害で岡山以上に大変な広島ですが、ヒロシマ・アピールズポスター2018（JAGDA広島地区等主催）の完成記念講演会とレセプションが予定通り行われました。今年の制作者は服部一成さんです。災害の影響でいつもより多少規模が縮小されていました。

7月25日（水）から阪神百貨店美術画廊で備前焼作家・市川透さんの個展「自由主義−Liberalism−」が開催されます。cigar 灰器「LONSDALE 」キリーク・タラーク梵字の刻印、酒器、茶碗、花器等が出展されるようです。
伝統を意識しながらも固定概念にとらわれず、氏の世界観を惜しみなく注入し、新たな創造の境地を社会に提起する作品群は、個展を開くたびに進化していると思います。今回もDMデザインを担当させて頂きました。

市川透陶展「自由主義−liberalism−」
7月25日（水）〜31日（火）
阪神百貨店梅田本店9F 美術画廊 TEL 06-6345-1201

先日東京は虎ノ門にある菊池寛実記念 智美術館で「線の造形、線の空間 飯塚琅?斎と田辺竹雲斎でめぐる竹工芸」を観た。のっけから4代目田辺竹雲斎の高さ7メートルにもおよぶ竹のインスタレーションに度肝を抜かれた。
柳宗悦の言葉を借りれば、自分は竹工芸について正確な歴史を知らず、その化学を知らない。ただ編組技術によって産み出された用をも併せ持つ作品は、ただただ美しかった。
この展覧会に自分を導いてくれた、菊地敦己氏によるポスター、チラシや図録などのビジュアルデザインも美しい。菊地氏のデザインでなければ、恐らく出会えていないだろう。きっかけづくりにデザインは大切だ。開催は今日16日まで。

まさか身近でこんな恐ろしい事が起きるなんて夢にも思いませんでした。災害の少ない岡山で平和ボケしている自分を恥ずかしく思いました。今よくニュースに出てる、まび記念病院はうちのクライアントさんです。4、5年前に新築したばかりでとても綺麗で真備町では評判の病院です。
村上理事長をはじめ患者さんやスタッフさんは幸い大事には至らず、今日から本格的に救助されているようなので、一安心しています。
ただ真備町とは昔から縁があって仕事やプライベートでもよく行くので、あの変わり果てた風景をニュースで見る度に、ほんとに悲しく、つらいです・・・。

東京ミッドタウン・デザインハブで開催されている「日本のグラフィックデザイン2018」に昨秋行なわれた「GRAPHIC DESIGN IN JAPAN 2018」の入選作品が展示されています。今年は複合部門で入選した田中園子の写真集が展示されています。

会　　期：2018年6月20日（水）〜7月31日（火）11:00〜19:00
会期中無休・入場無料
会　　場：東京ミッドタウン・デザインハブ
主　　催：東京ミッドタウン・デザインハブ
企画運営：公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会（JAGDA）