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June 29 2024 |
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ブランクーシ |
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東京・京橋のアーティゾン美術館でブランクーシ展。
ブランクーシと言えばあのロダンの工房で働いてわずかひと月で「大樹のもとでは何も育たぬ」と言い残してロダンの下を去って行った話は有名だが、代表作「接吻」にもみられるように、彫刻と台座の関係を無効化した事でも知られる。
台座は作品の下支えするという副次的な役割を担っているがそこから台座を解放させ、彫刻と台座の主従関係、ヒエラルキーを可変的なものにした。つまりは台座を作品の一部と化してしまった。
また彩色や造形の強調による表現主義的な性格を帯びた作品が多い中、ブランクーシは材料に備わった質感や色味を活かした仕上げに注力し、素材とフォルムの最高度の調和を追求した点は、デザインの本質、概念にも通ずる。
最後にニューヨークの画廊での個展の際、会場撮影をあの国吉康雄が担当していたことには驚いた。
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June 28 2024 |
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慶應のシンボル |
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ペンマークは誰が何のために作ったかわからないまま。
塾旗の色に至っては、汚れが目立たないように適当に色をつけたらしく、当然色に意味はない。
無意味であることに意味がある。
形式ばることを嫌い、おおらかな性格だった福澤諭吉を象徴しているとも言える。
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June 26 2024 |
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福澤諭吉 |
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あと一週間で40年もの長いお役目を終えられる福澤諭吉。その印刷された福澤を必要以上に集めたいとも思わないし、慶應の卒業生でもないけど、なぜか福澤諭吉には親近感を抱く。岡山・足守藩出身の蘭学者・緒方洪庵の適塾で学んでいたせいかもしれない。
教育に身を捧げた福澤が残した数々の名言と思想の中でも、あるがままの日常を受け入れるばかりで疑問を抱かない日本人に、日々学び自ら考え、行動することの大切さを説いたこの論考は、現代へのメッセージ性が強い。
国民の無知無学が愚かな政治を助長させている。真に国を変えるためには各人が学び、自分の才能を高め、政府や官に頼らず行動、事業を興せ。そのために学問をすすめる。
ただ福澤門下生のあまりにも旺盛な行動力が仇となったのか、明治14年の政変で慶應出身者は官界から追放された。以後塾生の多くは財界で腕を振うことが多くなったようだ。
岡山の財界人にも慶應出身者が多いのはそのためか。
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June 24 2024 |
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無題 |
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June 20 2024 |
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ゴマを擦る石破さん |
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先日岡山駅のとんかつ屋さんで食事をしていたら、なんとあの石破しげるさんが入店。秘書も伴わずおひとりで。元大臣ではありますが当然SPもいません。岸田首相と総裁選を戦った方なのに、役職でこうも違うのかと、人の価値について少々考えさせられました。
また気のせいかもしれませんが、昨今の自民への逆風にさらされ、伏目がちでどことなく沈んだ感じに見えました。いや代議士でありながら控えめな石破さんのお人柄なのかもしれません。
注文の後、生ビールとキャベツとゴマが運ばれてきました。無心に上手くゴマを擦る石破さんの姿がなんとも愛おしくもどこか哀愁漂っていました。党内でもこうして上層部に上手にゴマを擦ることができたなら、とっくに総理大臣になっていたのではないかと思いながら席を立ちました。
ただそれをしないのが石破さんのいいところ。今の自民党の中では信用できる数少ない代議士さんのひとりですね。
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June 17 2024 |
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下津井宿 風待汐待 |
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来月オープンする「下津井宿 風待汐待」の撮影。その後体験も兼ねてご好意で宿泊させていただきました。古民家再生の一棟貸切宿で、職人さんの手仕事が随所に見られます。やっぱり人の手で丁寧に作られたものはいいですね。触れると身体と心が潤います。下津井にまた新たな名所ができました!
ロゴマークやサインなどのビジュアルデザインを担当させていただいています。設計施工は創業135年の老舗、なんば建築工房さんです。詳細はまた後日。
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May 30 2024 |
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工場は美しい |
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今日は児島のとある老舗学生服メーカーさんで打ち合わせ&工場視察。今まで展開ブランドのマークを3ブランドほどデザインさせていただきましたが、ついに本丸のCI(コーポレートアイデンティティ)を担当する事になりました。今展開している10数個のブランドを統一する事にもなるのでかなりの重責です。
しかし、やはり工場には無造作に美しい景色がたくさんある!
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May 26 2024 |
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書籍掲載のお知らせ |
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国内の第一線で活躍する先端のアートディレクター20名が実際に手掛けた仕事において、「オリエンテーションから何を考えたか」「どのようにリサーチしたか」「どう解決したか」、そして「どのように成果物を作り上げていったか」のストーリーを、豊富な図・写真とテキストで解説します。「完成の、その次の展開」や、自身の前進・向上のために普段どのようなインプットを行っているのか、も紹介しています。さまざまな分野のデザインナラティブを貴重な資料とともに紐解いていく、デザイナー、アートディレクター、すべてのクリエイター必携のデザイン実例集です。(出版社サイトより)
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May 17 2024 |
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商品券リニューアル |
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ブランドマークの形をした中之町商店街ギフトカード。商品券をリニューアル!
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May 14 2024 |
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人の中の、町 |
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中之町商店街のポスターが復活しました。
中之町の皆さんで貼って下さったのですが、いい感じに映えてますね!
同じ色を並べるのもなかなか綺麗です!
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May 8 2024 |
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琉球大学プロジェクト |
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琉球大学大学院医学研究科臨床薬理学講座が取り組む文部科学省のプロジェクト「質の高い臨床教育・研究の確保事業」のプロジェクトマークをデザインしました。
効率的で質の高い臨床教育・研究支援体制の再構築と、持続的な業務改善による医師の働き方改革への貢献を基幹コンセプトとして、
「Research(研究)」「Revolution(改革)」「Ryukyu(琉球大学)」の「R」と「Education(教育)」「Evolution(進化)」「Evaluate(評価する)」「Efficient(効率的な)」「Evidence(根拠)」の「E」を表現しています。
「R」と「E」が一体となり、臨床教育と研究が有機的に融合する様子や患者と研究者が臨床研究の価値を共有できる様子を表すと同時に「人」を表現し、研究者、患者、臨床研究専門職や市民など人に主眼を置いた研究支援体制の構築や参加型臨床実習及び人材育成を表現しています。
さらに「矢印」をイメージし、事業の先進性と将来性及び質の向上を想起させます。
加えて「RE」は事業目的の主旨を踏まえ、以下の意味をも包括し、社会的受容性を高めます。
・Review(再検討する)・Remind(思い出させる)・Reborn(生まれ変わる、再生)・Reduce(軽減)・Respect(尊重する)・Rebuilding(再構築)
カラーの紺色は事業の推進力、活力、臨床教育・研究の信頼感、集中力、ピンク色は医療の安心感、優しさ、臨床教育・研究の喜び、明るさをイメージしています。
先日紹介したキャラクターのR=レボちゃん(RevolutionとResearch)、E=エボちゃん(Evolution とEducation)とともに一体的かつ効果的な臨床教育と研究の一助になればと思います。
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2024.3-4 |
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2024.1-2 |
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2023.12 |
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2023.11 |
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2023.9-10 |
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2023.7-8 |
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2023.6 |
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2023.5 |
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