May 19 2009

病は気から。

先日、新倉敷駅前に昨年11月に開院されたむらかみ&とくながクリニックさんに久しぶりに立ち寄らせてもらいました。総合病院並みの医療機器の充実さ、外観のスマートさ、吹き抜け空間やガラス窓を多様した内観の気持ち良さが、あいかわらず際立っています。
また私どもが手掛けたグラフィックデザインもにわかではありますが、多方面で紹介されつつあります。デザインの現場2月号に私どもの代表する仕事の一つとして紹介された他、この夏に発行されるブランディングデザイン関連の書籍2冊、ロゴマーク関連の書籍1冊に紹介される予定です。
むらかみ先生は「建物やデザインばかりが目立って肝心の・・・」と謙遜されていましたが、徐々に患者さんも増えつつあるそうで、一安心です。むらかみ先生、とくなが先生とも一度掛かれば技術はもちろん、そのお人柄を合わせてとても信頼が置けるお二人です。
最後に先生とのお話の中で改めて気をつけねばと思ったのが、やはり「病」はほとんどの場合「気から」のようです。逆に症状によっては「気」で「病」も治るそうです。ご自身も大病を最後は「気」で治されたそうです。ただ勘違いしないで欲しいのは「気」とは「気合い」のことではありませんので、あしからず。

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May 18 2009

デンタルサロン ハビーナ OPEN

バタバタしておりご紹介が遅れましたが、先日倉敷駅前のくらしきシティプラザ3Fにデンタルサロン ハビーナがオープンしました。歯医者の垣根を低くし歯を白くしたい、きれいにしたいという人に気軽に応えられる、新しいタイプの医院です。
インテリアは高級ホテルのロビーを思わせる落ち着いた雰囲気です。担当されたのは女性建築家としてご活躍のユニタ設計室・横田都志子さんです。
クオデザインスタイルではネーミングやロゴマーク、サインデザインを担当しました。お電話086-424-6480です。

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May 14 2009

食時(間)も愉しむ。

先日、高松市南部、高松空港近くにあるレストランカフェに行った。ここは古民家を改装して造られた看板も小さく、宣伝もほとんどしていていない知る人ぞ知る隠れ家的存在だ。
空間を手がけたのは古民家再生で有名な岡山の建築家、ロゴなどのビジュアルデザインは日本を代表する若手デザイナーである。
空間、ビジュアルとも決して主張し過ぎるデザインではなく、そのものの良さを端的に表現しており、実に気持ちよい。

僕はレストランを選ぶ際、美味しいのは当たり前で、空間やサービスの気持ち良さ、そしてお店を紹介しているグラフィックツールまでも重要視する。それは食事と食時(間)を愉しみたいからだ。つまりしつこいようだが、せっかくそれなりのお金を払うなら味覚だけでなく、視覚、嗅覚など五感で愉しみたい。

そう言った意味で先日「ニューフードショップグラフィックス(ピエブックス)」でも紹介された倉敷市児島のイタリアンレストラン「ぼーの・うーの」さんも味、空間、サービスともに満足でき、食事と食時が愉しめるレストランだ。
我が家も今度母の日と父の日を兼ねた食事会を行う予定。お近くに行かれた際には是非どうぞ。

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May 13 2009

「匂い」で歴史を感じる。  

先日倉敷市美観地区にある、大原家別邸「有隣荘」の春の特別公開をみた。
入ってすぐの洋室からなんとも説明しづらい匂いがしてくる。
決して嫌な臭いではない。
木の匂いなのか、保湿剤の匂いなのか、展示品の匂いなのか、定かではないが、とにかくその匂いに80年の歴史からくる重厚感が漂っている。
先日の「感覚」の話ではないが、嗅覚で歴史の重みを感じることもあるのだと知った。17日まで公開。

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May 11 2009

熱意と感覚 

先日シンフォニーホール・イベントホールで開催された「佐藤貴子ピアノコンサート」に行ってきた。佐藤さんは現在岡山で唯一のヒーリングピアニストだ。ヒーリングピアニストとは情緒不安定な時に心を癒すなど、心の健康維持のためセラピーを提供できるよう演奏するピアニストのことらしい。

正直音楽の正確な良し悪し私にはわからない。何で判断するかと言えば、やはり感覚になる。論理的ではない。曲目、演奏内容はもちろんだが、僕にとっての判断材料はコンサート全体のかもし出す雰囲気だ。それはコンサートの開催を告知するパンフレットしかり、会場の空間構成しかりである。そこに演奏者のそのコンサートに対する熱意と感覚が反映されるからだ。お金がない、時間がないはただの言い訳に過ぎない。

佐藤さんはこのコンサートに掛ける熱意と感覚が素晴らしかった。まずパンフレット制作にあたりネットで私どもを見つけて飛び込みで連絡をしてこられた。僕もそうだが飛び込みで仕事を依頼することはなかなかできるものではない。お話を聞けば演奏者だけが発信する従来型のコンサートではなく、聴く人自身が主役となり、あるストーリーを想像させ、フラワーアレンジメントやアロマ(香り)を施すことで演奏を五感で感じてもらえるコンサートにしたいとのこと。地方ではあまり出会わない感覚を持たれていた。

日本を代表する工業デザイナー・吉岡徳仁氏も自著「みえないかたち」で述べているように、芸術もデザインも経済も行き詰まり感のあるこの世の中で、これからはあらゆる「感覚」を呼び覚ますことが必要。DNAに刻み込まれた人間本来の感覚。音楽ならば聴覚だけ、レストランならば味覚だけ、デザインならば視覚だけというような一つの感覚に訴えるのではく、五感全体に働きかける創造性が求められるのではないだろうか?

そういった意味で佐藤さんとの出会いは僕自身すごく刺激になった。このコンサートがきっかけで6月に大阪で同様のコンサート開催が決定したらしい。今後の益々のご活躍を期待したい。

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May 8 2009

デザインのはじまり。   

先日倉敷市立美術館で開催中の「アーツ&クラフツ イギリス・アメリカ」に行ってきた。アーツ&クラフツはイギリスの産業革命後にそれまでの手工芸を復興させようとウィリアム・モリスらが起こした運動だ。
産業革命と言えばグラフィックデザイナー・原研哉氏の著書「デザインのデザイン」の中でデザインという概念の発生はこの頃だとある。機械生産による大量生産・大量消費で何かを失ってしまう危機感と美意識の痛みを人々は感じはじめたことが「デザイン」という思想の発端となったとある。
つまり「デザイン」とはそもそも世の中の王道から反発してできた概念のようだ。
事実、日頃我々は「デザイン」こそ必要であると言い続けているが、もし世の中がデザインで完成されたら、たちまち職を失い路頭に迷う。今度は逆に「デザインなんて必要ない」と新しい商売を始めているかもしれない。
ちなみにこの展覧会は明後日10日まで。クオデザインスタイルでは新聞広告(半五段)を担当。

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May 7 2009

関連イベントのご紹介 

世界的なバイオリニスト・五嶋みどりと旭川荘ミュージックアカデミーが贈るチャリティーコンサート。クオデザインスタイルではポスター、チラシ、チケット、新聞広告(全五段)、プログラムなどのビジュアルデザインを担当。5月28日(木)岡山シンフォニーホールで開催。お問い合わせは山陽新聞社事業局TEL086-803-8015。

107歳まで生きた近代彫刻界の巨匠・平櫛田中(文化勲章受賞者)の没後30年特別展。井原市立田中美術館で6月21日(日)まで開催中。新聞広告(全五段)を担当。

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Apri 22 2009

岡山の方がさきどり?    [岡本太郎記念館]

先日東京に行った折、岡本太郎記念館を訪れた。岡本太郎と言えば作品はもとより「芸術は爆発だ」や「自分の職業は人間」など猛烈な言葉も印象的だ。昨年は巨大壁画「明日の神話」が渋谷駅に常設されたことが話題となっている。
僕もはっきりいって昔は岡本太郎の芸術はよくわからなかったが昨年、東京都現代美術館で「明日の神話」を観たときからなんだか心にじわじわ入ってきた。
余談だが「明日の神話」が渋谷駅内の連絡通路に常設され、待ちあわせ場所が「ハチ公前」から「タロウの前」に変わりつつあるらしい。そういえば、岡山駅構内にも岡本太郎の絵「躍進」がある。
今は主動線から外れたがリニューアル前は駅正面にあったため、よく待ち合わせ場所として「太郎の絵の前」と言っていた。子どもながらに強烈な印象があったのを覚えている。東京よりも前に岡本太郎の絵が駅に掲げられていたことはなんだかうれしい。岡山の文化力も捨てたものじゃないね。

その後近くのアートブックショップ「ユトレヒト」で数多くの写真集をむさぼるように研究し、表参道ヒルズの「とらやカフェ」へ。味と空間とサービスを堪能し、その後霧雨降る寒い中5年ぶりにプロ野球を神宮球場で観戦した。
翌日は国立近代美術館「ヴィデオを待ちながら」、東京都現代美術館「池田亮司+/−」、アンドーギャラリー「リカルダ・ロッガン」。

僕にとって本屋、カフェ、美術館、そして野球観戦は最高のリラックス空間であるのと同時に、新たな発想を与えてくれる創作の場ともなる。

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Apri 19 2009

日本タイポグラフィー年鑑2009 表彰式

一昨日、東京・南青山で開催された日本タイポグラフィー年鑑2009の表彰式に出席してきました。財団法人福武教育文化振興財団のCIが入選したためです。
入賞ではなく入選ですので今回の表彰式で特に表彰されることはないのですが、入選ではあるけどそれなりのご褒美ととりあえずの満足。そしてそんなことで満足していてはいけないというさらなる向上心を湧き起こす。そんな場を味わうために出席してきました。
なんだか矛盾しているようですが、イチロー選手も以前同じようなことを言っていました。モチベーションを持続させ大きな目標達成のために、とりあえず小さな目標を達成した事を満足し自分にご褒美を与える。そして次に向かう。その積み重ねだと。

作品は現在発売中の日本タイポグラフィー年鑑2009(グラフィック社)に掲載されています。結構大きくしかも前の方で紹介されているのがちょっとうれしいです。

最後にクライアントである財団の皆様、そして今回コーディネーターをして下さった吉備人出版の山川社長に改めて深く感謝いたします。

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Apri 15 2009

読売新聞に掲載されました。

本日の読売新聞に「ほほえみ、リレー」の記事が掲載されました。
また昨日
KSBスーパーJチャンネル岡山香川紹介されました。
多方面から好評でこれらの写真から勇気もらった中には田中さんの笑顔見て自分も笑顔になれたなど大変うれしく感じています
こうして笑顔いろんなリレー行ってくれればとの願いからスタートした写真展ですので、うれしい限りです
会期はいよいよ明日16まで一般方もご覧頂けます

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Apri 13 2009

放送日決定!

先日瀬戸内海放送さんから取材を受けていた田中園子写真展ほほえみリレー模様が明日(14夕方KSBスーパーJチャンネル岡山香川版18:18~19:00紹介されます。だいたい2くらいだと聞いています

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Apri 9 2009

山陽新聞・朝刊に掲載されました。

岡山光南病院開催中の療法人自由ほほえみプロジェクト 田中園子写真展ほほえみリレー模様が山陽新聞朝刊9掲載されました。
また森田恵子さんがパーソナリティーされているFM岡山フレモニ毎週水曜日放送医療法人自由折野事業部長出演され写真展紹介されました。森田さんも写真展わざわざ観に来られたようで非常に感銘されていたうです。うれしい限りです
会期あと一週間残す限りとなりましたが、少しずつではありますがこの写真展浸透している気がします416まで開催中一般方もご覧頂けます

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Apri 8 2009

瀬戸内海放送(KSB)さんの取材を受けました。

昨日岡山光南病院開催中の療法人自由ほほえみプロジェクト 田中園子写真展ほほえみリレーKSBさんの取材受けました
今回の写真展開催趣旨患者さんの様子そして写真家田中園子撮影風景及びインタビューなどご丁寧取材して頂けました
この模様は来週前半夕方のニュース放映される予定です。一人でも多くの方にこの写真展意義お伝えできれば幸いです。

撮影風景撮影するカメラマン撮影

写真対する思いなどについンタビュー受ける田中園子インタビュアーはKSBニュースViewなどでおなじみアナウンサー

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Apri 6 2009

写真展「ほほえみ、リレー」 展示風景

医療法人自由ほほえみプロジェクト 田中園子写真展ほほえみリレー岡山光南病院にて416まで開催中一般方もご覧頂けます

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Apri 3 2009

写真展「ほほえみ、リレー」によせて。(3) このほほえみは・・・

この写真の方は実は僕の親戚です。
僕の父親のいとこにあたり、以前父親が経営する会社に勤めていたこともあって、小さい頃から面倒をよくみてもらった記憶があります。
実は訪問リハビリのパンフレットに掲載する写真を撮って欲しいというので、病院の方と同行して行ったところが偶然にもおじさんの家だったのです。
これ以上ないほどびっくりしました。もちろん向こうもびっくりしていました。ちょっと遠い親戚にあたるので久しく会っていませんでしたが、聞けば一年程前に脳梗塞で倒れ、幸い命は取り留めたものの半身に障害が残り、歩くこと、手を動かすことがほぼできない状態。元気なおじさんを知っているだけに本当にショックでした。
しかしおじさんは懸命に前を向いてリハビリをしていました。「雄ちゃん、俺絶対歩けるようになるからな。見とってよ。」と目に涙を浮かべながら。
続けて「こんな状態になってから奥さんに迷惑かけっ放しじゃからな。元気になって絶対恩返ししたいんじゃ。」
僕も涙が出そうになり、ほとんど仕事になりませんでした。

この写真の「ほほえみ」はこのような状況の中から生まれたのです。健常者がテレビをみて笑っているのでありません。
不安、絶望、自分の存在意義、生きている価値。
想像を絶する数々の負の要素を抱える中での、懸命な「ほほえみ」なのです。

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Apri 1 2009

写真展「ほほえみ、リレー」によせて。(2)

これらの写真は今回の写真展とどう関係があるのかと思いの方もおられると思います。
実はこれらリハビリの道具なのです。
私も含めたいわゆる健常者からはあまり想像つきませんが、日常生活を取り戻すために皆さん懸命にリハビリに取り組んでいるのです。
スポーツ選手のようにプラスの要素をつくるのではなく、マイナスをゼロに戻すために。普段の生活が自分の力でできるように・・・。
少しずつ、少しずつ。

こういった角度からも今回の写真展ではご紹介しています。

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March 28 2009

「ほほえみ、リレー」によせて。

ホームページやパンフレット作成の為に撮影をはじめて1年9ヶ月が経ちました。その間、撮影した枚数は約1800枚になります。

写真は全て、岡山光南病院・こうなんクリニック内で、訪問診療や訪問リハビリについては実際に同行させて頂いて撮影したものたちです。

撮影を始める前は、病院や医療という一般的に明るくないイメージがある枠組みの中で、いったいどんな写真が撮れるのだろう、と不安でした。

でも目の前にあったのは、患者さんとスタッフの間に広がる「人としてのつながり」や「ほほえみ」などとても柔らかい、光に満ちた、暖かい空気でした。そして同時に、時折見せるスタッフの真剣な眼差しでした。

不思議と撮影の後はきまって私が元気になったのを覚えています。

今回の写真展「ほほえみ、リレー」では患者さんとスタッフの間に広がる「ほほえみ」がカメラを通して私に手渡されたように、写真を見て下さった方にも繋がっていくことを願っています。
                                 
田中園子

医療法人自由ほほえみプロジェクト 田中園子写真展ほほえみリレー岡山光南病院にて416まで開催中

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