March 27 2009

昼下りに小さなパーティーを企画してみませんか? [公文庫カフェ]

ルネスホール文庫カフェではルネスホールの中庭、ラウンジでお友達やお仲間とワインやお茶を片手に、ゆったりとした楽しい時間をお寛ぎ頂けるよう、お得なメニューをご用意いたしました。

ワインとおつまみのセット1500円〜、お飲み物とデザートのセット1300円〜です。これから気候も良くなりますし、開放感あり気持ちのよい中庭ですので、是非お勧めです。平日の午後のみ。詳しくはルネスホール・公文庫カフェ TEL086-225-3009(直通)までお問い合わせください。

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March 19 2009

田中園子 写真展「ほほえみ、リレー」が明日から開催されます。

クオデザインスタイルがHPやパンフレットなどのビジュアル面から ブランディングのお手伝いをさせて頂いている医療法人自由会の主催、ご協力により、写真家・田中園子の写真展が明日から岡山光南病院で開催されます。
写真展ではHPやパンフレット作成のためにこれまで撮影した、スタッフと患者さんとの「ふれあい」「笑顔」の写真およそ1800点の中から、選りすぐりの約60点を院内に展示します。
昨日はそのセッティングに行ってきました。今回は展示などのアドヴァイスを彫刻家のよしもと正人さんにお願いして、よりよく魅せるレイアウトなどを教えて頂きました。
この日はよしもとさんに加え、事業部長さん、事務部長さん、看護部長さん、看護師さんなど大勢のスタッフの皆さんにお手伝い頂き、スムーズに行うことがきました。皆さんお忙しい中どうもありがとうございました。
4月16日(木)までの開催で、一般の方もご覧頂けます。4月上旬には今回の写真を綴った写真集も刊行いたします。

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March 16 2009

APAアワード表彰式   [東京都写真美術館]

先日、東京都写真美術館で開催されたAPAアワード2009の表彰式と記念シンポジウム及び懇親会に家族3人で出席してきました。APAアワードとは社団法人日本広告写真家協会が主催する広告写真の優れた作品に贈られる賞です。

今回は野の花農園のパンフレットと妻でありパートナーであり写真家の田中園子が参加したグループ展でDMの2作品が入選しました。
中でも野の花農園のパンフレットは日本の風景を表現した優れた広告写真に与えられる「美しい日本賞」として入選しました。地方都市・岡山の外れの田園地帯。しかも老夫婦が経営するとてもちっちゃな農園の仕事が選ばれるとは正直びっくりしています。
他のクライアントを見ればJRグループ、日本テレビ、資生堂、味の素など誰もが知る大企業が多い中、それらと肩を並べられたことはうれしく思い、地方でもやっていけるんだという勇気も湧いてきます。

同時に僕がデザインを担当、妻が写真を担当したコラボ作が受賞したことはクオデザインスタイルを何の実績もない二人が、根拠のない自信だけで立ち上げて5年経ちますが、一つの節目となったような気がします。
一方その後の懇親会で、(気のせいかも知れないですが)あいつらは誰なんだろうという参加者からの目線に、東京での知名度の無さを痛感するとともにまだまだ頑張らねばと小さな憤りのようなものを感じました。

その後、写真家・森山大道氏を迎えて「日々の視界にあらたな発見 美術教育における写真の可能性」という題目で記念シンポジウムが開催されました。「とにかく量を撮ることが大切。量のない質はない。」という森山氏の言葉が心に残り、現在10件以上の仕事を抱える自分自身への励みともなりました。

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March 11 2009

むらかみ&とくながクリニックが「新建築」に掲載されるそうです。

クオデザインスタイルがロゴ、診察券、封筒、建物のサイン計画、ピクトグラム作成までを担当したむらかみ&とくながクリニックが、建築雑誌新建築に掲載されることになったようです。詳細はまだわかりませんが、携わった者にとってはうれしい限りです。
村上先生は当初から地域から喜ばれ、他には
ない病院づくりを目指されており、建物、設備、意匠など徹底的にこだわりを持たれていました。
僕が言うのもなんですがデザイナーだけの力では決して良い評価されるもの創れませんやはり信念あるクライアントさんが居てこそデザインです。

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March 6 2009

話題のオバマ氏とおくりびと・・・  [福井県小浜市]

先日身内不幸があり、お通夜お葬式ため福井県小浜市行ってきた亡くなったのは妻の祖母95大往生だったため、親戚一堂久しぶり再会昔話やら近々やらで楽しそうだった
僕達到着した時には祖母はすでに納棺されていた。まるで95には見えない美しい姿だったが、今話題納棺やってきそうだ喪主さん曰く別料金らしい。
小浜言えばオバマ大統領応援したこと全国的に有名なったが、妻の祖母行くのは今回初めてにはよく聞いていたがこれがまた絵に描いたような田舎良い意味で余計な情報が遮断され、脳がリフレッシュされる。仕事忙しい最中出来ことだったので、祖母ひとときの休息与えてくれたのだろうか
一応期待はせず話題づくりということでオバマ饅頭を買って帰った

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March 5 2009

みんなで考える、国際シンポジウムが開催されます。

財団法人福武教育文化振興財団山陽新聞などの主催により、
国際シンポジウム瀬戸内海 未来からみた風景開催されます。
現代アートを取り入れて新しい地域づくりを目指す瀬戸内海と、埋没した歴史の中から未来を探ろうとする地中海に焦点を当て、未来からのまなざしに応える姿を語り合います

2009314) 午後1
会場山陽新聞さんホール岡山市

:瀬戸内海と地中海をテーマにした基調講演
中西進氏奈良県立万葉文化館長) 「海の道 集積された瀬戸内文化」
ジュセッペ・ガルガーノ氏(前アマルフィ歴史文化センター所長
                          
「地中海・海洋都市の歴史」
陣内秀信氏(法政大学教授) 「南イタリアの歴史を活かした街づくり」
福武總一郎氏(直島福武美術館財団理事長
                 
「地域から世界へ発信 瀬戸内国際芸術祭」
2:未来を語る四氏によるパネルディスカッション
                 
コーディネーター千葉喬三氏岡山大学

お問い合わせ財団法人福武教育文化振興財団 TEL086-221-5254

まだ若干余裕あるようですが、定員300しだい締め切るそうののでお申し込みお早めに

Design by QUA DESIGN style
February 19 2009

「休み」をデザインする。

我々の仕事は身体から離れない限りいわば24時間365無休だから身体意図的に休み与えやらなければならない。しかもダラダラしておけば疲れが取れるかと言えばそうでもないので自然と適度運動もれる結局休むことにも身体使う
例えば先週末あったかかった休日・・・。

今日は家族で自転車に乗り事務所方面へ。
よく行くイタ飯昼食をし事務所近くケーキプレゼント買いシンフォニーホール知人娘さんが出演される定期演奏会へ。
終演丸善谷川俊太郎さんのトークイベント緒方さんの追悼フェアー
自転車に乗りさんすて。ウィンドウショッピング新宿さぼてん。
ビールカツ食べた御座3買い自転車帰宅
中島みゆきの歌に出てくる吉野横目にお値段以上ニトリ寄り道
予てから欲しかった座椅子買う自転車で帰宅途に
ここで何故か自転車パンク
自転車をながら自宅近くのジャスコ自転車に。
自転車預けてようやく徒歩帰宅

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February 11 2009

触れる。   【高松市美術館】

先日、高松市美術館で国際的な彫刻家で作庭家・流政之の創造の軌跡をたどる大規模展覧会を観た。
流氏は1959年、全国の三大石材産地の一つにも数えられている高松市庵治町に制作拠点を置き、1975年にはニューヨークの世界貿易センターの広場に〈雲の砦〉を設置するなど、戦後美術の中では早くから海外で高い評価を受けている。
流氏の作品は鋭さと優しさ、粗さと繊細さ、怖さと可愛らしさ、この二律背反する作風が魅力的で、思わず手で触りたくなる。実際一部を除き基本的に作品を触ることができ、子どもも興味津々に触りまくっていた。
コミュニケーション手段として「触れる」というのは非常に大事である。それは親子であり、夫婦であり、男女であり。人間間はもちろん、対動物や自然など。デザインで言うなれば、紙質であり、形であり。「触れる」ことで「見た」だけでは伝わりにくい「温度」「ぬくもり」というものを感じることができる。

さわればさわれ 人と石
愛は石をもかえて 心をわたし
言葉はなんと不自由なものかを語るにちがいない (会場キャプションより)

流氏はこの「触れる」ことの大切さを「石」をもって伝えている。

また地方に身を置き地方の人と人のつながりで仕事をし、世界的な評価を受けた流氏の創作姿勢は、地方デザイナーにとって希望の星である。

宇高国道フェリーから見た夕暮れ時の瀬戸内海  撮影:田中園子

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February 2 2009

最近のお仕事です。

ヒーリングピアニスト・佐藤貴子さんのコンサートフライヤー。4月26日(土)に岡山シンフォニーホールイベントホールで開催されます。お問い合わせはヤマハミュージックセンター築港086-263-2903まで。

備前焼作家・役重佳廣作陶展のDM。2月21日(土)から倉敷・夢空間はしまやギャラリーで開催されます。お問い合わせは当ギャラリー086-422-2564まで。

財団法人福武教育文化振興財団が発行している季刊誌「不易」のリニューアルデザイン。写真は緑川洋一氏。

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January 27 2009

「デザインの現場」押金編集長にお会いしました。

先週金曜日に美術出版社「デザインの現場」の押金編集長が岡山に所要で来られるとのことで、お声を掛けて頂き、駅前のホテルでお会いさせて頂いた。
先日もこの日記で書いたように、独学でデザインを勉強した我々にとって「デザインの現場」はデザインの「師」のような存在だけに、編集長とお会いするのは感慨深いものとなった。
多くの有名一流デザイナーと交流のある編集長から、東京のデザイン事情や地方では知りえないデザイン界の裏話などとても興味深いお話を伺い、楽しい時間を過ごさせて頂いた。地方のしがないデザイナーからしてみれば全てが貴重な財産となった。
また押金編集長は以前「美術手帖」の編集長もされていたため、大原美術館や来年開催の瀬戸内国際芸術祭など岡山近辺のアートのことなどにもご興味を持たれていた。さらに我々が現在手掛けている病院のブランディングの一つである患者さんと医療スタッフのコミュニケーション模様を写した写真展(3/3~)の内容なども興味深く聞いて頂けた。
今回地方にも目を向けて下さり、本日発売の「デザインの現場2月号」に地方都市で活動する実績がまだまだ少ない我々を「2009年若手新鋭デザイナー50人」として取り上げてくださった押金編集中及びスタッフの方々に改めて感謝したい。

押金編集長(左)と

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January 24 2009

松山で学んだこと。

先週末「ジブリの絵職人・男鹿和雄展」を観に愛媛県美術館に行ってきた。休館日を返上で開館するなど、この日もとにかくすごい人だった。ジブリが発信する子どもたちへの夢の大きさと大人に対する高い社会的意義を改めて感じた。

その後夫婦共通の友人で、松山の某病院に赴任している女医さんと会った。彼女は小児科医なのだがその日はたまたま午後から休みだったらしく、聞けば丸一日休みがとれることは年末年始、GWなど特別な休日以外はないそうだ。その話にびっくりしていたら、土日を完全オフにしている僕達に彼女もびっくりしていた。
小児科医が不足している実態は新聞などで知っていたが、ここまでハードだとは。その後どうしたらこういう現状を打破できるのかという話になり、現場サイドからしてみれば医師を増やすことも大事だが、全てを学校任せにする今の教育問題と一緒で、それぞれの家庭、個人々が病気に対する意識を変えて行かなければ根本的な解決にはならないのだという。
大病・急病でないことを前提に、彼女はその場しのぎの薬に頼りすぎず、自然治癒力をもっと大切にし、病気の起因に目を向け、生活習慣を改善するなど自身の体を大切にして欲しいと願っていたことが印象的だった。
しばしば僕達デザイナーの仕事は医師に例えられることがあるが、まさしくこれらが所以であろう。

その後安藤忠雄氏設計の「坂の上の雲ミュージアム」へ。
秋山好古、真之兄弟、正岡子規からメジャーリーガーの岩村選手など、新旧郷土ゆかりの偉人の業績を上手に発信していることは、多いに岡山も見習うべきだ点が多いのではないだろうか。
写真は司馬遼太郎が4年以上にわたり産経新聞夕刊に連載した「坂の上の雲」全1298話。

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January 21 2009

「アットネットラジオ」の収録に行ってきました。

昨晩、RADIO MOMO(FM79.0)で毎週月曜日午後7時からオンエアーされている岡山発「頑張る人」を応援するトークバラエティー番組アットネットラジオの収録に行ってきました。この番組はカフェのマスターと常連の中にゲストが加わるというアットホームな感じの対話形式の番組です。
常連役で鑑定士の山田浩三さんとは以前「島会シンポジウム」からのお付き合いで、パネラーとして出ていた僕の話にご共鳴して頂いたことからこの番組にも出演させて頂くことになったのですが、グラフィックデザインの話を中心に岡山のまちづくりや山田さんのお仕事である「占い」について話が多いに盛り上がり、あっという間の収録時間でした。
今回はあまり目立たないグラフィックデザインという地味な分野を取り上げて頂き、そして興味を持っていろいろと聴いて頂けた山田さん、そして同じ常連客役で僕をサポートして頂いた万代さんに感謝いたします。ありがとうございました。
この模様は2月23日(月)午後7時から放送される予定です。

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January 16 2009

デザインが世の中を救うとしたら

ほほえみ
ふれあいを
忘れた人がいます。
これはとてもおおきな貧困です。

(中略)

貧困をつくるのは神ではなく
わたしたち人間です。
わたしたちが
分かちあわないからです。

まず知りあうこと
知りあえば
お互いに愛しあうようになるでしょう。

          マザーテレサ 「愛のことば」 より

先日小1の娘が学校の図書館から借りてきた本である。
犯罪や争いの絶えないこの地球に対し、デザインが貢献できるとしたら、この
「まず知りあうこと」だろうか。人や企業や国が自らが何を考え、どうしたいのかを伝えなければ分かり合えない。
消費者やクライアントに分かってもらえないと嘆いているのであれば、それはほとんどの場合が伝わっていないからだと思う。自分を伝える努力を怠っていないだろうか?
つまりデザインとはそういうことなのだと思う。

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January 13 2009

地方都市 デザインの現場

先日美術出版社が隔月で発行している雑誌デザインの現場から、地方都市のデザイナー事情について取材を受けた。
「デザインの現場」は1984年に創刊され国内外の主にグラフィックデザインを紹介したデザイン専門誌だ。我々がデザインを志した数年前から毎号欠かさず買い続けている唯一のデザイン誌で、開業当時生活費に困窮した時期でさえ、身を削る思いで買った記憶がある、我々にとっていわばデザインの教科書みたいなものだ。
通常中央が発行する専門誌では中央のデザイナーが取り上げられることが多い。もちろん中央の有名デザイナーが大企業の仕事すればそれだけで話題になる。地方のデザイナーが取り上げられるのはよっぽど大きな企業やイベントの仕事をするか、大きな賞を受賞した時だけだ。
しかし、デザインというのは大きな企業やイベント、ましてや賞のためだけにするものではない。中央・地方、大企業・個人を問わず、デザインに求められていることは同じであり、デザインを心から必要と感じて頂ける方に対し、デザインを真摯に取り組み、結果を出す必要がある。
そんな類のことを応えさせて頂いた。
続きは記事掲載予定、今月28日発売の「デザインの現場」にて。全国の書店でお求め頂けます。

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January 5 2009

「謹賀新年」

初春のお慶びを申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

クオデザインスタイル 
代表 田中雄一郎

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