November 4 2007

ジュエリーの輝き [児島・渋川]
今年のクリスマスフェアーのプロモーションを担当している児島のジュエリーショップの秋の感謝祭にお邪魔してきました。
正直言って私も妻も普段はジュエリーや時計などとは無縁の生活をしていますので、とても興味深いものでした。特に本物を見たことがない娘も興味津々でした。
下は数万から上は数百万円の商品が並び、「これ一つで高級車が買えるね」と・・・。
その後、憧れを胸に抱き、渋川に秋の海を見に行くことに。
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October 27 2007

飯沢耕太郎氏&三宅商店そして良寛 [倉敷・美観地区]
クオデザインスタイルの田中園子が、
「07倉敷フォトミュラル」に選出されました。
倉敷フォトミュラルとは倉敷駅前から美観地区へ続く商店街に写真を大型プリンターで出力し、展示するというイベントで今年で4回目を迎えます。
ディレクターに写真評論家の飯沢耕太郎氏を迎え、
「景」というテーマで52作品が選出されました。
開催日の本日、倉敷芸文館に飯沢氏を迎え、選出作品の講評会が開催されました。飯沢氏は「荒木!」や「写真美術館へようこそ」など多くの著者でもあり、現在写真評論家の第一人者とも言われています。
田中園子の作品については、日常風景の何気ない幸せ、良さについて評価されたようです。
その後他のイベントをしている三宅商店に初めて行きました。蔵を使ったギャラリーや独自の商品や本を取り扱うなど美観地区の新たなスポットという雰囲気でした。
日も暮れつつある中最後に倉敷市立美術館で開催中の「良寛」展に行ってきました。この展覧会のポスターやチラシなどはクオデザインスタイルが担当しています。なかなか渋い作品を存分に堪能してきました。
美観地区の老舗旅館「旅館くらしき」さんに、良寛のポスターが掲載されいました。自身では建物と街並にぴったりだと感じました。

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October 22 2007

まちづくり=デザイン 金沢21世紀美術館 [金沢]
予定していた都合がキャンセルとなり、時間が空いたため、予てから興味のあった金沢21世紀美術館へ。
人口45万人のまちに年間100万人が訪れるというこの美術館の魅力は大きく分けると二つ。
まずはベネチアビエンナーレで金獅子賞を受賞したように美術館を建築的・空間的に観た魅力。
もうひとつは金沢の活性化に多いに貢献したまちづくりの観点での魅力。
さらに矛盾するようだが、実は二つの魅力が重なって一つの多大な魅力が生まれた。つまり地域に開けた気持ちの良い空間は、市民が使用し、訪れるということではないか?
僕はそこにデザインの本質を感じた。
専門家にも一般の人にも受け入れられるデザインが、いいデザイン。

また市長をはじめ蓑前館長の金沢の子ども達の感性を磨き、将来的に創造性あふれる人間になって欲しいと願う気持ちを感じた。
僕もこの美術館の魅力に取り付かれ2日間滞在のほとんどを過ごした。
ちなみに写真は他に唯一行った金沢市民芸術村での不思議な光景。
なんで・・・?

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September 27 2007

広島に宇和島駅? [広島]
先日放送された「情熱大陸」の煽りを受け、広島市現代美術館で開催中の大竹伸朗展へ。
昨年東京都現代美術館で開催された史上最大規模の個展「全景」を見逃していただけにとても楽しみに行った。
大竹伸朗の作品は一見感覚的に創作されているようだが、実はとてもロジカルで中には風刺を利かせ社会へのメッセージ性が高い作品が多いのが魅力だと僕は思う。

その後、子どもに戦争の悲惨さを感じてもらえたらと思い、13年ぶりに原爆ドームと資料館へ。6才ながらいろいろと感じていたようである。

最後にみなさんはお気づきでしたか?

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September 15 2007

吉野家は最高! [大阪・南船場]
明石での打合せの後、大阪の南船場に向かった。
三宅一生プロデュースで、空間をグラフィックデザイナーの佐藤卓氏が手掛けた店がオープンしたと聞いたからだ。
店名は「ELTTOB TEP」。ショップコンセプトは「吊る」。
なるほど什器はほとんどが天井から吊られている。
岡山に住んでいたことがあるという店員さんと話込み、コンセプトの詳細やいろいろな情報を聞いた。
今度佐藤卓氏が情熱大陸に出演するそうだ。

帰りに大阪駅の近くで、アメリカン産牛肉輸入停止依頼約4年振りに吉野家の牛丼を食べた。格別の味わいだった。

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September 2 2007

蒜山で魚が釣れた [蒜山]
最近家族で旅行にでかけようとすれば何故か雨が降る。
暑さでの疲れを癒すためにと夏休み最後の週末に県北の蒜山へ。
田舎への旅行は久しぶり。蒜山に付く頃にはやはり雨になってきた。
ジンギスカンを食べ、少々ジャージーを見てからはや宿舎へ。
この旅行のテーマはのんびりとすること。宿舎は和室でなかなかきれい。目の前にパターゴルフ場があり、早速腕試し。腕は衰えず。
温泉と会席料理を満喫し、就寝。
翌日は近くの釣堀へ。釣りをするのは何年ぶりだろう?でも釣堀だけになめていた。しかし釣堀の魚も手ごわく、えさは食べても針を飲み込まないのでなかな釣れない。
コツを掴むのに時間がかかったが何とか子どもと妻の前で面目を保つ。
釣った魚は持って帰ることができ、早速夕食に料理。自分で釣ったこともあり、とても美味しく感じた。
完全に仕事のことを忘れた二日間だった。
ちなみに帰りに不思議なものを見つけた。

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August 15 2007

盆休み [香川・本島]
盆休みには必ず行くところがある。
妻の実家の実家である、瀬戸内海に浮かぶ小さな島、本島である。
この島へは岡山からフェリーはでておらず、今時珍しい小さな漁船で行く。海で泳ぐ、刺身を食べる、ビールを飲む、昼寝をする、また海で泳ぐ、墓参りをする・・・・。一年に一度の貴重な時間である。

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August 6 2007

エルネスト・ネト [猪熊弦一郎現代美術館]
子どもも楽しめそうな展覧会を発見。いざ丸亀へ。
ブラジル人アーティスト、エルネスト・ネトの日本初めての大規模な個展らしい。詳細は写真の通り。非常に気持ちよかった。
帰りに坂出の香川県立東山魁夷せとうち美術館に立ち寄る。
絵画と空間はご存知の通りだが、意外とラウンジカフェの「かまど」がおいしかった。

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July 17 2007

救世主・でんでんパーク [東京]
妻の友人の結婚式のため台風の近づく東京へ。
妻だけが招待されたのに、何故か家族で行くことに。
初日は念願だった三鷹のジブリ美術館へ。ジブリが送り出す映画は子どもも当然楽しめるが、実は大人や社会に向けてのメッセージ性も強いと思う。人の心を引き付けるという点で多いに勉強となった。夜は旧友と原宿の居酒屋で食事。僕は何故か頭痛でダウン。
台風がさらに近づく翌日が結婚式。場所は有名人も多く挙式を挙げる、赤坂・日枝神社。僕は一日娘の面倒見。晴れていれば上野動物園と考えていたのだが、台風近づく大雨とくれば、どこに連れて行こうか悩む。
ひとまず本好きの娘なのでTSUTAYA ROPPONGIに連れて行く。うれしいことにデザインの専門書と子ども向けの本棚が隣接していた。それでも1時間いるのが精一杯。さて次は何処いこう?と見上げると東京タワーが見えた。そうだここなら何かあるとタクシーを拾う。曇っているので展望台から景色は見えるかと心配しているうちに到着。どうしよう?と思った瞬間、娘が「あっ、でんでんパーク!」でんでんパークとはリリー・フランキー氏作の人気アニメ「おでんくん」の企画展だ。ここなら楽しめる。まさしく父親にとっては救世主だった。案の定、展望台や水族館など一切見ることも無く、でんでんパークだけを多いに満喫して東京タワーを後にした。
その後、結婚式の終わった妻と静岡放送のアナウンサーである妻の友人Mさんとで、赤坂のイタリアンレストランで夕食。Mさんは翌日の「朝ズバッ」内の世界陸上番宣に出演するらしい。みのもんた、織田裕二と共演とはうらやましい。
最終日は妻と娘をミッドタウンと国立新美術館へ案内。その後国立近代美術館で開催されている「アンリ・カルティエ=ブレッソン 知られざる全貌」を見学して、帰岡。盛りだくさんの3日間だった。

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June 10 2007

グレゴリー・コルベール [東京]
午前中打合せを済ませて、午後一の新幹線で東京へ。
大井町にある行きつけの安宿へチェックインの後、六本木ヒルズの森美術館で開催中のル・コルビジェ展へ。グラフィックデザインをグッドデザインカンパニーの水野学氏が手掛けている。
帰りにTSUTAYA六本木に寄り、デザインの専門書を幾つか購入。
翌日は銀座のユニクロ、資生堂ギャラリー、銀座グラフィックギャラリー、クリエイションギャラリーG8、ガーディアンガーデンとギャラリー三昧。
その後新橋からゆりかもめに乗車し、東京ビックサイトで開催されている「インテリアライフデザイン展」へ。
ここでは佐藤可士和氏がクリエイティブディレクターを務め、地域ブランドの活性化を進める「今治タオル」の展示会を視察。シンプルでかつ印象的なロゴマークはさすがに感じた。
その後お台場の移動美術館・ノマディック美術館で開催中のグレゴリー・コルベール作品展へ。
建築家・坂茂氏の手掛けた空間と人間と動物の距離感があまりにも近すぎる映像と写真に驚嘆。この素晴らしさは僕の口から安易に説明することはおこがましい気がする。機会があれば是非。
翌日は今春オープンした東京ミッドタウンへ。
深澤直人氏ディレクションの21_21デザインサイトでのチョコレート展を見学。
昼食をしようとレストランへ行くがどこもすごい行列。その中に比較的行列が短い韓国料理店を発見。半信半疑で食事をしたが、これが結構美味しい。しかも安い。ラッキーな気持ち抱えながら、東京駅で家族への土産を買い、帰岡。
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May 7 2007

第8回SICF参加 [東京・青山スパイラルホール]
5月4日・5日とクオデザインスタイルから田中園子が、東京青山スパイラルホールで開催された第8回SICF(スパイラル インディペンデント クリエーターズ フェスティバル:企画制作スパイラル)に選出され、グループ展に参加しました。
全国各地から若きクリエーターが、独自の創作活動をプレゼンテーションする場で、田中園子は「主婦の日常」というタイトルで、主婦の観点から何気ない日常を写真と映像で、発表しました。
映像では洗濯機の回る様子を一途に捉えたもので、主婦の毎日の繰り返し作業を象徴しています。
多くの来場者もあり、東京のあるギャラリーの方から出版の話がくるなど、いろいろ反響のあった展示となりました。
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March 18 2007

OBにとっての誇り [滋賀・京都]
野球サークルのOB戦のため、4年間の学生生活を過ごした、
滋賀県草津市へ。約十年ぶり。
僕が過ごしていた頃の面影があまりなく、ちょっと寂しい。
たかがサークルごときが、卒業から十年経ってもまだ存在するというのはOBにとって何よりうれしいこと。
小雪が舞う中、久しぶりの野球を楽しみ、夜は後輩と飲み語り、仕事付けの日々からしばし解放された。これからの益々の反映を祈る。

翌日は、京都の細見美術館へ。
この美術館のCIやポスター、チラシは仲條正義氏。
展示されてある絵巻物の素晴らしさ、美しさがとても印象的でした。
小規模ながら質の高い所蔵品と気持ちの良い空間を兼ね備えた、心和む素敵な美術館でした。

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February 18 2007

ジローラモ 黒川紀章 侍 [東京]
大雨の中、岡山空港へ。
雲で全く景色が見えないまま、羽田空港へ。
決して、東京マラソンに出場するわけではありません。
行きつけのホテルへチェックイン後、多くの一流アートディレクターと仕事をする写真家・瀧本幹也氏の展覧会が開催されている東京タワーへ。
写真の迫力や魅力はもちろんですが、展示方法やアートディレクター服部一成氏が手掛けた展覧会のポスターやDMに、なるほどーそう来たか?と感嘆。

翌日は汐留のクリエイティブセンター、小石川の印刷博物館、森美術館ととてもよく歩いた。
途中、ジローラモ氏の雑誌撮影風景に遭遇。寒そうな格好をしていた。
ちなみに本名はパンチェッタジ・ジローラモ。
しかし森ビル最上階から見る東京の夜景は最高。

最終日は一日、先日オープンした国立新美術館を堪能。
佐藤可士和氏のロゴマークと黒川紀章氏の侍姿にまた感嘆。

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January 27 2007

はつゆめ キリン [神戸・大阪]
兵庫県立美術館で開催されている「ビル・ヴィオラ-はつゆめ」に行ってきました。真っ暗な会場に入ってすぐ目のなれないうちに飛び込んできた「クロッシング」の映像の迫力には圧倒されました。

その後、美術館内を歩いていると、地元の子どもを対象にした折込広告などの紙を筒状にして、いろいろなものを制作するワークショップが開催されていました。
5歳の娘はこういったイベントが大好きで、ただでさえはしゃぐことが許されない美術館でのストレスもあってか、見るやいなや父親(私)を連れて飛び入り参加することに。
子どもの保護者として参加した私でしたが、これまた意外とおもしろく、傍から見るともしかしたら娘より夢中で、楽しんでいたかも・・・。
血は争えないです。

親子で十分ストレスを発散した後、大阪堂島の堂島ホテルへ。
ホテルのロゴマークを有名なデザイン事務所が制作しているのでその視察と、地下にデザイン本を多く取り扱うブックストアがあるためです。
よろしい値のディナーを食べ、帰岡。

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January 5 2007

好評な年賀状 
あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
早くも今年で4年目です。
恒例の初詣に吉備津神社へ行き、その後岡山城の夜景が見えるレストランで、ささやかな新年会をし、今年の抱負を心に誓いました。


ところで我が家ごとで恐縮ですが、今年の年賀状が大変好評です。
紙はヴァンウーボーVG180kg。
サイズは通常ハガキの倍A5サイズです。
したがって料金も倍以上。
ちょっと厳しかったですが、友人などから好評だったので良しとします。
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